2012年

6月

15日

ユーリー・バンダジェフスキー 博士の来日

2012年3月に、ユーリー・バンダジェフスキー博士が日本に来日した。

医師向けのセミナーをはじめ、日本の各地で講演会が行われた。

私自身は、スチールカメラマンとして会場入りしたので一般向けの講演会を

2度聞いた事になる。

 

ユーリー・バンダジェフスキー 博士
ユーリー・バンダジェフスキー 博士

 

1度目は、等々力で3月13日に開かれた講演会だった。

写真を撮る合間にメモできたのは、これだけ。

 

・スピルリナ 55%

・ペクチン  50%

・プラティクト 45%

 

デトックスに用いられているサプリメントのデトックス率。

隣の席の人も、賢明にメモしていた。

 

これらのデトックス率に頼らず、

一番いいのは放射能の含まれない汚染されていない食べ物で食事を摂ること

博士は、この言葉を3回ほど繰り返した。

 

ユーリー・バンダジェフスキー博士
ユーリー・バンダジェフスキー博士

 

放射能に汚染された食べ物を摂ると、腎臓がやられることは補償される。

という通訳だった。

「放射能汚染された食べ物を摂取すると、間違いなく腎臓がやられちゃいますよ」

と、いうことでしょう。

 

博士は防御システムとなるものを現在作っている。

防御の方法を書いた本を半年後に発売する。とも仰った。

 

 

左:木下黄太氏  右:肥田医師
左:木下黄太氏  右:肥田医師

 

この講演会は、木下黄太氏が中心となり 子ども達を放射能から守る会・パパママクラブ等のボランティアによる協力で実現した。

主催は、facebookから発生した市民グループである放射能防御プロジェクトだった。 

 

 

講演会の最初に、肥田医師からのお話しがあった。肥田医師は当日風邪で熱があったが熱をおして壇上にあがり、会場の人々と博士に向けメッセージを述べた。

肥田医師とバンダジェフスキー博士は固い握手をした。

 

 

 

肥田 舜太郎(ひだ しゅんたろう、1917年 - )は、日本医師、医学博士広島市への原子爆弾投下により自身が被爆しつつ、直後から被爆者救援・治療にあたった。以来被爆者の診察を続け、被爆の実相を語りつつ核兵器廃絶を訴えている。◆wiki

 

(Wikiページには、ぶらぶら病などを説明するYouTubeへのリンクが貼られており、参考になると思われる。)

 

 

 

スライドを使った 博士の説明が続き 最後は木下黄太氏のもとに寄せられた

質問を博士に投げかけ答えを貰う形で進められた。

 

 

私が2度目の会場入りをしたのは品川の会場だった。

 

きゅりあんでの通訳さんが素晴らしく、とても聞き取りやすかった。

頭の中で文章を整理する必要が無いのはありがたかった。

 

 

 

講演が始る前に、控え室に博士を訪ね13日の講演会のときの写真のファイルを渡した。

博士が講演会の様子が撮れた写真を欲しがっていると、木下氏から聞いて持参した。

 

日本語~通訳さんが伝えるロシア語~博士の言葉~通訳さん~日本語というローテーションでヒトツの意思を伝えるのに、通常の6倍くらいのタイムロスを感じた。

通訳さんてスゴイ仕事だ。

 

 

博士は、喜びを手を使った動作で表現して下さった。良かったファイルをお渡しすることができて。

 

 

 

きゅりあん会場
きゅりあん会場

 

 

【通訳メモ】

 

Csが取り込まれている身体にヨウ素が入ると、より深刻な状態に陥る。

博士は日本へ来る前に、フクイチの汚染が甲状腺に出るという論文を発表している。

 

放射能は、全ての臓器に、身体の全てに影響を与える。

 

Csが蓄積されることで1番症状が現れるのは心臓。

 

Csによって影響を受けた心臓は突然死につながる。

 

そして、突然死は増える。

 

国の公的機関は、Csを関連付ける事を大変嫌っている。

 

 

 

 

 

【通訳メモ】

 

Csの突然死については、詳しく研究した。

医大で解剖し、情報を大量に入手した。

 

放射能によって起こる心臓疾患は

心筋梗塞などのクラシックな症状ではなく、臓器全体が弱って起きる心疾患である。

 

ラットの心臓のミトコンドリアが、損傷している。

 

原発近隣住民の被爆量は、だいたい40~45~60Bq (45Bqが平均値)

0~30BqのCsがあると、100人中0.5%の子どもの2倍が心疾患になる。

 

 

 

 

【通訳メモ】

 

子ども達の代謝異常。

1990年代に調べたBqが100を超えている子どもがゴメリに居た。

その子どもたちの殆どが心疾患になった。

 

子どもが体内にCsを持つと、突然死ぬ危険性が高まるということ。

女の子が体育の時間に突然倒れ亡くなったという知らせを受けたのが

初めての突然死の知らせだった。

 

人体にCsはあってはならない。

 

 

 

 

【Csがクチから入ると】

 

・牛乳

小腸から吸収される。

吸収されたものが、大腸に戻り再び吸収され、

体内に完全に吸収されてしまう。

 

 

・重要な臓器に吸収されてしまう

Csが、Na、カリウムを使い細胞へと入っていく。

 

Csは、カリウムのような形で、カリウムの役割を

もってミトコンドリアに入っていく。

 

 

・Csの半減期~30年

ベータ線・ガンマ線を出し続ける。

崩壊していないCsも悪影響を与え続ける。

Cs自体は崩壊し組織から出ることもあるが

有害なバリウムを残して出て行く。

 

有害なバリウムが残り組織を殺していく。

Csも悪影響。有害バリウムも更に悪影響である。

 

Cs137は、いかに恐ろしいものか。

身体に入り、Csメカニズムで身体の中に悪影響な物を作り残していく。

 

 

 

崩壊しないCsは、血管をとおり、尿と一緒に排泄される。

排泄されるだけでなく、必ず血管をとおり 血管を傷つける。

その際、腎臓もとおり腎臓にも悪影響を与える。

 

・腎臓の被害

・子宮体への被害

 

 

Csでやられた腎臓は検疫システムを攻撃するので、異常を感じない。

異常を感じず、突然死にいたる。

 

肝臓は代謝障害に陥る。

 

 

子宮・胎盤。

コルチゾールが低くなる。

コルチゾールが、低い胎盤は、生まれてきても子どもが環境に順応できない。

外的な環境についていけない子どもは生後すぐに亡くなってしまう。

 

 

子どもの目。

白内障

ゴメリ  Cs137 50Bq/kg 以上

1996-1997年 7歳~10歳の調査 

リトアニア  男子 一人 女子 数人 を検査

 

白内障になった子どもは、みんな死んだ。

 

 

 

白内障になった子どもは、みんな死んだ・・・・・・・。

 

 

次々と、ショッキングな言葉が博士から語られる。

そのたび、通訳の日本語を聞いた会場がどよめく。

ため息にも似た声がもれる。

 

厳しい現実。

放射能と向き合わなければ、私達にもいずれ同じようなことが間違いなく起きる。

そう実感した空気だった。

 

 

 

 

博士は、汚染の少ない場所へ避難するほうがいいと言った。

勿論、汚染されていないものを避難先でも択んで食べるようにとも仰った。

何処に住んでいても、汚染されていない食べ物を食べる事が大事であると。

 

 

 

木下氏とバンダジェフスキー博士は 何度も何度も握手をして、

日本最後の講演会の幕を閉じた。

 

 

 

木下さん、お疲れさまでした。

スタッフの皆様、ありがとうございました。

 

 

 

 

 

私とportal311チームスタッフが、木下氏と出会ったのは2011年の6月頃。

子どもの20mSv問題が騒がれていた頃だ。

私達は避難者住居の情報を集めていた、子ども達が疎開できる受け入れ先は

何人の子どもを受け入れてくれるのか調べて欲しい。木下氏はそう言った。

 

1年前の私達は、子ども達を疎開させることができると信じていた。

日本はバカな国ではないから、いずれは避難勧告を出すと信じていた。

でも、その期待は短い間に裏切られ 子ども達の一部を除いてはそのまま県内に

留まり、普通に外で運動をしプールでも泳ぎ校庭では直接じかに土の上に座った。

 

初期被爆。

フォールアウトでどれくらい被爆したか。ヨウ素をどれくらい吸い込んでしまったか

全くそれは不明瞭なことだけど間違いなく関東エリアまでヨウ素は届き、3月23日に

石原都知事は、乳幼児に水道水を飲ませないよう告げる記者会見を開いた。

その時の水道水の汚染レベルはヨウ素が200ベクレルを超えていた。

会見を見て、その内容を見るまでは殆どの人が水道水を飲んでいたはずだ。

 

でも、私達はまだその時、今ほど放射能の知識を持っていなかった。

今なら、200Bqを越えるヨウ素と聞けば恐ろしくて入浴もしないであろう。

 

木下氏が発する情報をデマと言うレベルの人達がいるけれど、木下氏は東海村の

事故の際、取材に行って被爆するという経験をしている。

その時の経験、そしていち早く80Km以上の退避でなければ危ないという事を察知し

放射能が人体に与えるリスク情報を、WEBで拡散した事は多くの人への貢献である。

 

 

バンダジェフスキー博士の講演で聞いた内容の殆どが、木下氏が発信している情報と

リンクしていた。木下氏がバンダジェフスキー博士の著書を読んだり、その情報を

勉強し、WEBに流してくれていたからリンクしていることが分かった。

 

これだけのリスクを承知していれば、ご自身とご家族はもっと遠くへ逃げれば良いのに

彼は日本全国を回り放射能がどれだけ身体を傷つけるものなのかを伝え歩き続けている。

 

 

山本太郎氏
山本太郎氏

 

山本太郎氏は、本当のことを喋ったことと脱原発宣言をし反原発活動をしたことで

芸能界の仕事の9割を失ってしまったが、それに屈する事なく放射能の危険性を伝え

歩き続けてくれている。

 

今回、山本氏は結婚され家族を持ったことで海外への移住を考えたことが報道された。

私個人としてはその選択は間違っていないと思う。むしろ正しい選択だと思う。

人のために尽くす事と、家族を守ることは別な問題だ。

 

 

 

そして、博士。

博士は研究中に投獄され、研究成果を全て没収され廃棄されたにも関わらず、研究生たちが

続けてくれた研究の情報を元に、被爆の研究を続けられた方と聞いた。

厳しい状況の中での研究は、研究の材料も十分ではなくとても苦労されたと感じた。

 

自分の身が危険にさらされようとも、被爆の研究を続け 人のためにと圧力に屈しない

こんな生き方ができる医師が日本に居るのだろうか?

まだ私は日本人の勇気ある医師に出会っていない気がする。

 

私はレンズ越しに被写体を覗くので、被写体がブレずに静止するまでシャッターを押さない。

ファインダーの中の博士はいつも左右に揺れていた。被爆の後遺症ではないか?と思う。

絶えず身体が揺れている。もしかすると博士ご自身の体調も完全なものではなかったのかも

しれない。

 

人のために動けること。

これは「無償の愛」である。

その寛大な心と、犠牲をはらう三人の男性の勇気に喝采を送りたい。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

長文をお読み頂きありがとうございました。

通訳の方が訳した言葉をそのまま書きましたので、通訳メモとしてありますことを

ご承知置き下さいませ。

また加筆するかもしれません。。。

 

 

 

 

 

 

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