08

7月

2011

放射能汚染肥料・農水省の基準は人体への影響を加味していない

「 人体への影響を専門家が警告! 」

      無関心でいても良いのか? まず、そう思いました。

 

汚染された汚泥に含まれているものは、セシウムだけではありません。

 

ひじょうに高い数値が出ているということは他の核種を疑います。

ストロンチウムの危険性をご存知でしょうか?

以下は、専門家による説明文です。ストロンチウムの毒性を書いています。

 

このような毒性の高いものを含んでいる可能性のある汚泥で作られた肥料が

日本中に汚染をさらに広げる危険性は断固として阻止しなければなりません。

 

現在、西日本・九州地方・北海道などで野菜がバカ売れしている農家の方々も

いつ自分の近隣原発に事故が起きるか分かりませんが、汚泥肥料を畑にもし

撒いてしまったら… そちらの野菜も安心して買うことはできなくなります。

これは日本全国・食する国民の問題です。

 

新聞記事の下方には、農水省への質問電話をしたY氏と農水省の会話ログを

転載させていただいております。

いかに農水省の取り決め方がズサンであるかが分かります。

併せてご拝読いただけますよう、転載いたします。

 

 

              portal311

 

※クリックすると拡大で鮮明に見れます
※クリックすると拡大で鮮明に見れます

◆放射性物質を含む汚泥肥料を全国に流通させないよう署名を!◆

http://d.hatena.ne.jp/eisberg/20110705/1309881589#c より転載です

食品の放射線規制値の大幅な緩和、検査の不徹底、産地偽装、複数の産地の農作物の抱き合わせ販売など、汚染された食品の全国への拡散は予想していたよりもずっと速いスピードで進んでいってしまっている。農産物の汚染が広範囲で危惧される中で敢えて子どもに農作業体験をさせる例が後を絶たないことも理解しがたいが、その上さらに放射性物質を含んだ汚泥を肥料に加工して流通させる愚行がまかり通ってしまうのは信じ難い。しかし、現実に起こりつつあるのだ。

 

すでに汚染された腐葉土がホームセンターなどに流通しているという報告も耳にしている。これでは産地で農作物の安全性を判断することができなくなるのみならず、自衛したい人達から自家菜園で採れたものを食べるという選択肢すらをも奪ってしまう。結果的に日本に住む日本国民も外国人も全員が内部被曝から逃れられなくなる。

 

この件に関し、FB「福島第一原発を考えます」グループメンバーのY氏が農林水産省 消費•安全局農産安全管理課 肥料企画班に電話で問い合わせをされ、担当者との会話の一部始終をレポートしてくださった。ご本人の許可を得たので、以下に転載させて頂く。

 

 

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農林水産省 消費・安全局農産安全管理課 肥料企画班(電話 03-3502-5968) T氏への電話問い合わせ記録 2011年7月4日9:30am



Y氏: Tさんは今回の汚泥肥料の検討のチームの中におられた方ですか、それとも広報担当でいらっしゃいますか。

 


T氏: いえ、私が担当でその基準を決めている者です。

 


Y氏: 先日、私がなぜセシウム137だけを量るのか、ストロンチウムや重金属系の物をなぜ量らないのかとお話ししたときに、Tさんからは、ストロンチウムが降っているのは30km圏内に制限されている、複数の資料を見てそう認識しておられるというお話だったと思うんですけど。

 


T氏: はい。そうですね。

 


Y氏: その後で、私は文部科学省の資料に、たとえば80kmから90kmの西郷村ストロンチウムの検出結果が報告されているのを見て驚いたのですが。

原子力損害賠償紛争審査会(第2回) 配付資料の、(審2)資料2-1.環境モニタリングの結果(PDF:1510KB)です。

 


T氏: それなら打ち出したものが手元にございます。

 


Y氏: 私が分からないのはこの文科省の報告書の12ページで60kmから70kmの大玉村、80kmから90kmの西郷村ストロンチウムが報告されているのに、どうして下水処理場の汚泥に関してこれが含まれていないという判断をなさったのか。それをお教えいただきたい。

 


T氏: なぜセシウムだけ量らなきゃいけないのかということだと思うんですけど、たとえばこの西郷村であればセシウムの合計は50,000ベクレルですよね。私どもはこのセシウムの合計を基準にしているんですが。

 


Y氏: え、この間はセシウム137だけというお話でしたが。

 


T氏: ごめんなさい、この前の話はすべてを137として計算しているという話です。134も137に換算して計算しているんですよ。137だけでやっているというのはそういう意味ですね。134と137を合わせてすべて137と仮定したということです。

 


Y氏: 分かりました。ではなぜセシウムだけを量るのかということに戻してください。

 


T氏: 西郷村をご覧になると、セシウムの合計が50,000ベクレル。ストロンチウムは足して約20ベクレルですか、15と3.8を足し合わせると。そうしますと、大体50,000の10としますと2,500倍ぐらい差が出てきてしまうということになってしまうんですよ。そうしますと、ストロンチウムを量るというとセシウムの方は大変に高くなってしまいます。そうしますと、外部被曝と内部被曝ということを考えたときに、ストロンチウムセシウムでは多少違うんですけれども・・・・

 


Y氏: あの、ストロンチウムセシウムの毒性がどれだけ違うかといったことについての認識はありますか?

 


T氏: ああ、こちらの方に内部被曝の表っていうのを持ってますんで。ここにある係数から見ておりますけれども。

 


Y氏: いやいや、Tさんはセシウム137の被曝とストロンチウム89ないしは90の被曝を、同じ1ベクレルであった場合、人体にどのぐらいの違いがあると見ておられますか?

 


T氏: ええとですね、確か最大10倍から20倍だったと思うんですよ。1,000倍を超えるほどではなかったと・・・・少々お待ちください。ストロンチウムですよね(計算を始める)・・・・・・・・・・・・・・・・・例えばですね、ええとこれは、ストロンチウム89の外部被曝のですね、1ベクレル当たりのセシウムストロンチウムの差なんですけれども、セシウムの方が約10,000倍高いです、外部被曝の強さは・・・・。

 


Y氏: それは外部被曝。内部被曝の話を申しております。セシウムストロンチウムとではそれぞれどういう健康上の問題があるとお考えですか。

 


T氏: う~ん、内部被曝ですか。セシウムなら水溶性っていうのがありますよね・・・・

 


Y氏: いや、そうではなくて、ストロンチウムは・・・・

 


T氏: (遮って)いや、ですから、私どもが計算しているのは、結局そういう換算してですね、人体にどれだけ影響があるかという、そういうことを全部換算しているミリシーベルトの換算表っていうのがあるんですよ。それがたとえば外部被曝の・・・・

 


Y氏: 外部被曝ですよね、その数字というのは外部被曝のシーベルト数で換算しているものですよね。

 


T氏: ええ、でもあれですよ、肥料を使うという場合はどれだけ内部被曝をすると考えられています?逆に言えば。

 


Y氏: 食物に入った場合を私は考えています。ストロンチウムがもし入っていた場合は、少しでもからだの中に入れば、からだがカルシウムと認識しますから骨に取り込まれてしまえばもう長い間排泄されることはない。プルトニウムなどの超ウラン元素は狭い範囲に留まったであろうとされていますが、それは検出そのものが難しいということであって、ないとは断定できない。

 


T氏: はい。

 


Y氏: もしプルトニウムがからだに入った場合はもうアウトです。腸の絨毛に付着してもう取れない。セシウムも筋肉に溜まると言われますけれども、免疫を壊し、周りの細胞をどんどん壊していくわけですから、何ミリシーベルトということではなくて、低線量の内部被曝はものすごく恐ろしいと私は認識しています。ストロンチウム89、90に至っては、それがわずかであっても体内に入るなら、そしてそれが排出されなければ、それがそのまま骨肉腫をもたらすということを私は恐れております。なぜ、ストロンチウム89、90がセシウムに比べてベクレル数が少ないからといって、非常に広い範囲で検出されているのにも関わらず、その地域の汚泥に関してセシウムだけを計測して流通させるのか。

 


T氏: ・・・・・・・・・・・

 


Y氏: 微量であれその中にストロンチウムが入っているということが十分に考えられる。先程見た文科省の資料の中にあったストロンチウムが検出された場所には計画避難区域外のところがたくさんありましたよね。それらの地域の下水処理場の汚泥も当然流通の中に入ってくる。セシウム200ベクレルを下回れば安全だということではない。また、セシウム137の数とストロンチウムの数が必ず比例するかどうかについても私には確信がない。セシウムが200ベクレルを切ればストロンチウムは入っていないといえるデータは私は持っていない。

 


T氏: ・・・・・・・・・・・

 


Y氏: この前、Tさんはおっしゃいましたよね、複数の資料からストロンチウムの降下は30km圏内に留まっていると判断したのでセシウムを量って流通させることを良しとすることにしたと。私はあの後はじめてこの文科省の資料を見て、何でこの資料を重く受け止めなかったのかということが不思議でならなかったのですが、ご説明いただけますでしょうか。

 


T氏: う~ん、ですからですね、何度も説明しておりますけれども、量的なボリュームの差ですか。ですから、確かに今おっしゃったように骨肉腫とか色々お話がありましたけれども、セシウムを取り込んだその影響の方がはるかに大きくなってしまうんですよね。ですから、私が今見ているIAEAが出している内部被曝や外部被曝の評価の話があるんですが、一概にこれがすべて当てはまるとは言えないんですけれども、この中のセシウムであれば内部被曝と外部被曝、人体にある実効線量の換算係数というものがありまして、キロベクレルあたりのですね、そこでストロンチウムセシウムを見たときにですね、まずそこに大きな差はないということです。要は、その換算係数ですね・・・・

 


Y氏: それはおそらくα線β線の量的な数値のことですよね。お分かりでいらっしゃるでしょうか、ICRPとIAEAは内部被曝についてのデータをそんなに持っていない。そのことは認識しておられますか。

 


T氏: いや、そこまでは認識しておりません。

 


Y氏: 原子力安全委員会はICRPとIAEAを基準にしていますけれども、ICRPとIAEAは内部被曝についての疫学データをほとんど持ってないですよ。内部被曝については、民間の医者の間にも研究している方はたくさんいますよ。チェルノブイリ劣化ウラン弾の被曝障害を研究している方がたくさんいらっしゃいます。その中にはストロンチウム89や90の内部被曝がどんなものかということを書いていらっしゃる方がたくさんいるんですよ。そういうものを無視してIAEAがどうこうと言って、線量の計算だけをしてセシウムストロンチウムの実効線量の違いみたいな計算だけをしておられるのは、私は恐ろしくてしょうがない。

 


T氏: であればですね、今、食べ物として摂取した場合とおっしゃいましたよね。私ども食品衛生法の暫定基準値にセシウムしかないですけれども、それにストロンチウムを入れていただければですね、それに対して評価をいたします、うちも同じように。でも、事実、厚労省さんがストロンチウムというものの評価をしていないのでうちも何もできないだけなんです。ですから、もしもどうしてもストロンチウムということであれば、逆にそれは厚生労働省さんに言っていただいて、まず食品のストロンチウムの基準値を決めていただければうちもそれに合わせて、汚泥の基準もストロンチウムを量ろうという話になるんですよ。

 


Y氏: 食品の暫定規制値なんて値まで肥料の中の放射性物質の線量を引き上げちゃったら、それこそ大変なことですよね。食品の基準値と肥料の基準値を連動させて考えるのはおかしいんじゃないですか。

 


T氏: いや、それは違うと思いますよ。肥料というのは最初に食品に使うもんじゃないですか。ですから、食品の基準といったものがあれば、うちもそれに合わせていく。

 


Y氏: え、じゃあ、セシウム137の基準を決めたとき厚労省の基準に照らしたんですか。ちがうでしょう。

 


T氏: 見ましたよ。

 


Y氏: いや、見たけど、おっしゃいましたよね、肥料が混ざって表土のセシウムの濃度が90ベクレルぐらいに収まるんだと。そのときの計算は厚労省の食品中のというようなことではなくて、普段の大気圏核実験などで降下したセシウム137の量の中に収まるようにするというお話でしたよね。

 


T氏: はい、そうですね。ただ、そのときにそれが食品衛生の暫定値を超えては困るので、私どもは食品の安全値からしてどれくらいなのかということも一緒に計算しているんですよ。そして、これもお話ししたかもしれませんが、その基準値から見ると500分の1とか1000分の1とかかなり低い、まあそういう値なんですよ。

であるから、土壌だけを見ているのではなく食品もクリアしているかな、と。逆に言うと食品だけにしてしまうともっと数値が上がってしまうので、それは良くないということで・・・・

 


Y氏: そういうことで良心的な基準を設けたとおっしゃるんですね。セシウム137というのは事故以前からあった、それは存じ上げています。土の中からも雨やちりの中からも検出されてきたのは知っています。ただ、ストロンチウムというのはなかった。今回の事故で初めて検出された訳です。厚生労働省プルトニウムまですべて暫定規制値を出しているのを私は見ています。不思議なことにプルトニウムストロンチウムも検出されずとされているのではなくて、検査をしたというデータそのものがない。おそらく、先程見たようにストロンチウムは数字が小さいので量る機械がなかったり色んなことがあるのだと考えられる。放射性ヨウ素とセシウムは大抵の機械ですぐ出る。60分から90分の検査でセシウムなら出ても、ストロンチウムだと非常に時間がかかったりする。厚生労働省ストロンチウムの検査結果というものが発表されていない。

 

話が戻りますが、Tさん、「ご安心ください。30km圏内にストロンチウムの降下は留まっていますから」と言ってくださいましたね。で、実際に今、文科省の報告書を見ておりますけれども、そのあたりの整合性を教えてください。

 


T氏: ま、そうですね、今言ったように、大玉村とか西郷村で見てもですね、結局セシウムと比べた場合にそれがもう2-3,000分の1じゃないですか。大玉村で見ると2,500分の1で・・・・・

 


Y氏: それは何で計算しておられるんですか。ベクレル数を見ておられるんですか。健康被害の比較なんかしておられないんですよね。セシウムストロンチウムは本当に違う、ストロンチウムというのは劇毒だと認識しております。セシウムだって恐ろしいですよ。でも、ストロンチウムはそんなもんじゃない。少しでもからだに入れば骨肉腫などのがんなどをもたらす。だから、セシウムの1万分の1だとしても猛毒ですよ。

 


T氏: ふんふん、でもそう言ってしまうと、であればですね、なおさらそのようなお考えということであればですね、それは厚生労働省さんに言っていただいて。今たとえば作付制限についてもセシウムでしか見てないじゃないですか。ですから、それを、逆に言えば、それをストロンチウムもこれだけあるとまずいんですよと言っていただければ、私もですね、たとえばストロンチウムという枠を掛けて、ということになってしまうんですよね。

 


Y氏: 私はまったくの素人です。でも、今勉強して、どういう放射性物質核種があるのかということ、また、それらがわずかの量であってもものすごい健康被害をもたらすものがあるのだということを学んでいます。私はちょこちょこっと本で読んだことを申し上げているだけですが、私の知り合いに内部被曝の専門の方がおられます。どのようなものがどのような健康被害をもたらすか、そういうことを研究している方がいるので、その方からTさんの方に連絡を入れてもらってもいいでしょうか。

 


T氏: あ、別にかまわないですよ。

 


Y氏: その方は琉球大学のK•Yさんといって私の知り合いです。その方から正確なことを聞いていただきたいと願っています。よろしくお願いいたします。

 


T氏: 分かりました。ただ、最後に言わせていただきたいのは、健康被害ということであれば、やはりストロンチウムがあるのは、ちょっとでもあるのはまずいんじゃないかということであれば、私は内部被曝ということについては厚生労働省さんに比べてはるかに知識が少なく、資料でしか持っていないので、たとえばそれが何でそうなっているのかとなってしまうと、逆に厚生労働省さんでどういう過程でそれがどうなったかということになると、そこまで詳しくは分からないんです。

 


Y氏: いや、しかし、分からないまま決済されたというのは、それは恐ろしいです。

 


T氏: いや、それは、ですから数字というものがありますし、厚生労働省さんもそういった数字でやっているというのは全部知ってますから。

 


Y氏: 厚労省を基準に沿っていくと。

 


T氏: 合わせた、沿ったということですので。厚労省以外のところに行くと問題ですので、食品のことについては。

 


Y氏: ではまたお電話させていただきます。よろしくお願いします。

 

 

 

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http://d.hatena.ne.jp/eisberg/20110705/1309881589#c

Eisbergの日記より引用転載させて頂きました。

 

 

 

 

◆ネットで署名に参加しましょう◆

 

農林水産省が6月24日に設置した、放射性物質を含む下水やし尿などの汚泥を肥料の原料として利用する場合、放射性セシウム濃度は1キロ当たり200ベクレル以下とする基準、に対して反対するものです。食料という人間にとって一番大切なものを作るための農作地に、処理に困った放射性物質を含む汚泥をバラまく事がどれだけ危険な事なのか、政府が理解した上でこの安全基準を設置したとはとても思えません。日本という国に住みながら、政府が行う事に対して信用できない、というのはとても哀しい事ですが、自分の身、そして子ども達の将来を守るためには、小さい事かもしれませんがこういう署名活動で『反対』という民意を示したいと思います。

 

 

【農林水産省が決定した、放射性物質が検出された汚泥を

  全国に肥料として流通させる新基準に反対する署名】

 

   http://www.shomei.tv/project-1785.html

 

 

 

 

 

※署名はスピードが重要です。

 どれくらい短い期間で集められたかが評価にもなります。

 短い期間で大量に署名が集まるというのは、世論の関心度を示すものです。

 このような事例については だらだらと長期間するものではありません。

 ご協力宜しくお願い致します。

 

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この情報をできるだけ拡散して下さい。

宜しくお願い致します。

 

 

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